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中国?内蒙古医科大学訪問団が富山大学を訪問

 2025年421日から25日にかけて、中国の内蒙古医科大学から臨床医学部生5名、薬学部生5名、引率教員2名の訪問団が本学を訪れました。この訪問は大学間交流協定に基づき実施され、学術交流と文化理解を深める貴重な機会となりました。

 4月21日には、医薬イノベーションセンターで開講式が行われ、松谷薬学部長が本学の紹介を行い、内蒙古医科大学のスリナ教授が挨拶を述べました。その後、薬学部附属薬用植物園の見学や富山大学学生との交流が行われ、両校の学生たちは学術的な議論や文化交流を楽しみました。

 訪問期間中、内蒙古医科大学の学生たちは医学部?薬学部?和漢医薬学総合研究所の研究室を訪問し、最新の研究成果や設備を見学し、各研究室の教員から直接指導を受ける機会を得ました。さらに、富山市内の薬学関連施設や富山市ガラス美術館などを訪れ、地域の伝統的な医療と文化に触れる機会を得ました。

 4月25日の閉講式では、中川医学部長が挨拶を行い、内蒙古医科大学の学生たちが研修報告を行いました。訪問団は、富山の美しい景色と温かい歓迎に感謝の意を表しました。今後の交流の発展が期待されています。

薬学部研究室訪問

民族薬物資料館見学

医学部研究室訪問

閉校式
前列左から 松田杉谷地区事務部学務課長、スチンブハ内蒙古医科大学附属病院副主任医師、
中川医学部長、スリナ内蒙古医科大学薬学院准教授、趙国際課コーディネーター